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認定こども園松山聖ルカ幼稚園2023年度学校評価
Ⅰ、自己評価
1、幼稚園の教育目標
・キリスト教の愛の精神を基礎に、神と人を愛し感謝する子どもを育成する
・友だちとの遊びを通して、子どもの持つ心豊かな可能性を広げる
・基本的生活習慣やきまりを守る子どもを育成する
2、本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画
・教職員間の園児の発達状況や支援方法の共通理解、確認を行う
・人権教育への取り組みを行う
3、評価項目の達成及び取り組み状況
評価項目 | 結果 | 結果の理由 |
子どもの様子や変化についての情報交換を行い共有して、全員で発達支援を行う | B | 専門家を交えた巡回支援の話し合いの中で、他のクラスの子どもの情報や支援方法を共有することができた ただし、パート職員も含めた全職員での共有には課題が残る |
いじめ、差別、ジェンダーなどについて教職員が知識を得て、子どもたちにわかりやすく伝える | B | 勉強会などを通して「性」や「多様性」について知識を得て、絵本やペープサートなどを使って子どもたちに伝えることができた |
ICTの活用 | A | ICTシステムを利用して、預かり保育の登録や精算・メール配信・バス乗車情報・保護者との連絡などの情報共有や、指導要録作成等に活用することができた |
4、学校評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果
B結果(*) | 結果の理由 |
B | 園外の専門家(療育施設職員、大学教員など)から支援方法やインクルーシブ保育についての知識や情報を得る機会を持つことができ、それを子どもたちに還元することができた 差別やジェンダーに関わる外部研修参加の機会を持てなかった ICTの活用が保育の面だけでなく、保護者や職員間の情報共有に活用できた |
〇結果(*)について
A:十分達成されている
B:達成されている
C:取り組まれているが、成果が十分でない
D:取り組みが不十分である
課 題 | 具体的な取り組み方法 |
特別支援教育 | 個別の支援計画の作成や園内支援体制の整備を行う |
人権教育 | 多様性を認め合う保育を子どもたちと話し合いながら構築する |
環境整備 | 園庭遊具の設置や草花・樹木・水・泥に触れられる環境を作るための勉強会を持つ |
Ⅱ学校関係者評価
1、自己評価の結果は適切であったか
多くの具体的な事柄・事例についての検討を踏まえた上での評価であり、適切である |
2、自己評価の結果を踏まえ設定した今後取り組むべき課題は適切か
上記の適切な評価に則し、教職員の間で十分に討議され共有すべき課題を適切に設定している |
3、自己評価で設定した重点的に取り組むことが必要な目標・計画、評価項目の設定は適切か
園児と保護者の諸状況が多様化し、取り組むべき項目も多岐にわたる中、その現実を踏まえ検討を重ねて集約された設定は極めて適切である |
4、幼稚園運営の改善に向けた取り組みは適切か
園の教職員による具体的な取り組みから多くの事柄と事例についての検討と評価に基づいた改善に向けた取り組みは実態に則した適切なものである |