教会の彩色
教会には季節により「祭色」というものがあります。少し専門的になりますが、知っていると何かと便利なものです。特に慶弔のときの洋服のコーディネートなどにこの知識を生かせればと思います。 

教会で使用する祭色は「白」「赤」「紫」「緑」「黒」の5色が使われています。色にはそれぞれ意味がありイエス様の教えが刻み込まれています。

image3.gif 「白」は光、喜悦、また純潔を表します。この色はイエス様の祝日や聖なる処女マリア、天使の祝日などに用います。私たちは、罪なき生涯の潔さ、また、栄光の輝きを想い、いつも心が平和にみなぎり、喜悦にみたされるよう努めるように神様から求められています。善き業を行い正しく義務を果たす源泉がこの「白」に隠されています。
image2.gif 「赤」は火、血、愛を表します。私たちは神様とイエス様に対する信仰、愛を常に思います。この「赤」は殉教者の血を流すまでの愛、火のような愛を思う心が刻まれています。
image4.gif 「紫」は痛悔(懺悔)の意味を表わしています。聖書の言葉を引用すると「汝ら悔い改めよ天国は近づけり(マタイによる福音書31節)」また「汝らも悔い改めずば皆同じく亡ぶべし(ルカによる福音書133節)」にあるとおり絶えず自分自身を振り返り改めよ、という意味が含まれています。
image5.gif 「緑」は希望の色、また自然の恵みを表しています。人生はよく涙の谷にたとえられますが、希望がなくては到底これに耐えていくことができません。しかし神様は枯渇する自然に緑の葉を恵みとして与えてくださいます。同様に私たち一人ひとりにも天の恵みを与えてくださっています。子供達はこの神様の恵みの中で成長を果たすことができるのです。
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最後に「黒」ですが「喪」の色で、イエス様の受難の記念である受苦日や埋葬式に用います。いずれの色も何気なく日々使用していますが、それぞれにキリスト教では意味付けされています。

いずれの色も何気なく日々使用していますが、それぞれにキリスト教では意味付けされています。あまりこの意味付けにこだわる必要はないように思いますが、知識として知っておくのもよいと思います。      ASAMI

 

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